各種ドック

動脈硬化コース

内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型の肥満を持つ人が、高血圧・高血糖・高脂血症といった動脈硬化危険因子の重複により、動脈硬化のリスクが高くなります。
動脈硬化による循環器疾患(狭心症・心筋梗塞:脳梗塞・閉塞性動脈硬化症など)をいかに予防するかを目的としています。

検査費用
15,000円(※消費税別)
※自治体によっては、受診費用の一部を助成する制度があります。
詳しくは、お住まいの市町村担当窓口にお問い合わせください。

検査内容

診察・身体計測等 問診・診察 自覚症状、既往歴をもとにした医師の診察です。
身長・体重 体重が昨年と比べて変化したかに注目しましょう。急な増減は要注意です。
BMI 肥満かどうかがわかります。
腹囲 内臓脂肪の蓄積の程度がわかります。
視力 近視かどうかがわかります。 近視
聴力 難聴の有無がわかります。 難聴
血圧測定 血圧は血流の強さを表しています。循環器の異常のほか、腎臓・内分泌・代謝系の異常を知る手がかりになります。 高血圧症
尿検査 蛋白 血中の蛋白の有無を調べます。 腎疾患
血中の糖の有無を調べます。
潜血 尿中に混じるごく微量の血液の有無を調べます。
心電図 心臓の状態をチェックします。 不整脈、心肥大など
脈波図検査 上肢から下肢にかけての動脈の弾力性と血管が細くなっていないか調べます。 動脈硬化性疾患
頸動脈エコー 首の大きな動脈を調べ、動脈硬化の程度がわかります。 動脈硬化症
血液検査 貧血検査 貧血の有無を調べます。 貧血症
肝機能 GOT 肝細胞に多く含まれる酵素で、肝臓に障害が起こると血液中に流れ出し値が高くなります。特にγ-GTPはアルコール性肝障害で数値が高くなります。 肝疾患
アルコール性肝障害など
GPT
γ-GTP
脂質 中性脂肪 中性脂肪は糖分(主食・アルコール・あまいもの)の取りすぎや運動不足で増え、悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化を進めることに繋がるため注意が必要です。 高脂血症
高コレステロール血症
HDL 血管にたまった悪玉コレステロールを肝臓に運ぶ働きがあるので善玉コレステロールといわれています。
LDL 血管の壁に蓄積し、動脈硬化を起こし脳梗塞や心筋梗塞の原因になるので悪玉コレステロールといわれています。
代謝 TP 栄養状態がわかります。 痛風、高尿酸血症
尿酸 腎臓から排泄される核酸の代謝産物。
糖尿 GLu 高値は糖尿病の疑いがあります。 糖尿病
HbAlc 過去1~2ヵ月の血糖の平均値がわかります。
特殊検査 Fib 血液のサラサラ度がわかります。 動脈硬化
脂肪酸 動脈硬化に関連する血中の脂質の指標になります。
高感度CRP 炎症の有無(動脈硬化によるものを含む)を調べます。 炎症所見

人間ドック・健康診断はすべて予約制になっております
詳細につきましては、当院の健康管理室までお問い合わせ下さい。

医療法人友紘会 奈良友紘会病院 健康管理室
TEL:0745-78-3588
FAX:0745-76-8156